2023年6月14日
2024年卒学生の5月末時点の内々定率は<76.3%> =学情調べ=
学情は12日、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した「内々定の獲得状況」についてのインターネットアンケート調査の結果を発表した。
それによると、5月末時点の内々定獲得率は、76.3%。4月末の「64.3%」から12.0ポイント増と大きく伸長した。前年同時期の「67.8%」を8.5ポイント上り、内々定出しの早期化が顕著になっている。
文理別では、理系が「87.7%」(前年同時期比+9.6ポイント)、文系が「70.4%」(同+7.8ポイント)と、ともに前年同時期を上回った。理系の内々定率は9割に迫り、前年6月末の「86.9%」をすでに上回っている。
「内定を獲得し、就活を終了した」と回答した学生は、約4割で、41.9%の学生が、採用広報解禁からわずか3カ月で就活を終えている。
内々定先企業と接点をもったタイミングは、インターンシップの申し込みが解禁される昨年6月が最多で「16.9%」。次いで採用広報解禁月である3月で「14.4%」。3月以降の就職活動で接触した企業への内々定割合も増えてきた。
調査概要
期間:5月25日~31日
対象:2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
有効回答数:547件
調査方法:インターネットでのアンケート調査
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