2023年11月2日
コドモン、愛知県名古屋市のトワイライトスクール・ルーム261施設で「CoDMON」導入
コドモンは、名古屋市のトワイライトスクール・ルーム(学童)261施設において、同社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」を、準備ができた施設から順次導入を開始すると発表した。
同市ではICTを導入することで、子育て世代の保護者の負担軽減や、職員の負担軽減を図り、児童と向き合う時間をより充実させることを目指している。同市では同サービスの入退室記録、お知らせ一斉配信、アンケート、資料室などの機能を利用する予定。
今まで各国に遅れを取っていた行政のデジタル化を一本化してすすめるための省庁として「デジタル庁」が2021年9月1日に発足した。ICT化推進の重要性は保育や学校の場においても例外ではない。保育ICTといっても様々な形態があり、なかでもSaaSといったクラウドサービスは政府情報システムにおいても幅広く優先的に利用することが検討され、効率性、技術革新対応力、柔軟性などの向上といた効果が期待されている。
同サービスは保育・敎育施設で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合う時間と心のゆとりを生み出すための各種支援ツールを提供するSaaS。園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしている。またベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供。2021年度のサービス継続率は99.8%。2023年8月末時点で、全国約1万5000施設、職員約31万人が利用。全国約410の自治体で導入および実証実験の導入が決定している。
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