2025年2月18日
エン・ジャパン、茨城県の「教員」採用プロジェクトを開始
エン・ジャパンは、茨城県の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を2月17日に開始すると発表した。
同社が運営する採用支援サービスを通じ、茨城県が「教員」を公募する。
茨城県は、2023年度に全国初となる公立のIT専科高校「IT未来高等学校」と、県内初の科学技術科を持つ「つくばサイエンス高等学校」を開校するなど、前例にとらわれない教育改革に取り組んでいる。
茨城県が特に注力してきた取り組みの一つが、様々な経歴を持つ人材を教育現場に迎え入れること。実際、これまでに電通のクリエーティブ・ディレクターや花王のマーケター、PwCコンサルティングのコンサルタント、NHKのプロデューサーのほか、文部科学省・内閣府・総務省などで経験を積んできた国家公務員出身者など、様々な経歴を持つ人材を「校長」として採用してきた。
同県が次に挑むのが「新たな形式での教員採用選考」。従来の選考とは異なり、志願者が一次試験の受験方法を選択できる形をとることで、民間出身者を含め様々なバックグラウンドを持つ教員の採用を目指す。
今回募集するのは、公立の小学校・中学校・高校・特別支援学校の教諭と養護教諭、栄養教諭。応募には教員免許状を必須とするが、採用試験においては、これまで一次試験で実施してきた、教育に関する総合的な知識を問う「教職専門」を廃止。受験の準備にかかる負担を軽減し、志願者の増加を図る。
加えて、幅広い人材に応募機会を提供するべく、外部試験「SPI3」による選考枠を新設し、一次試験において志願者が「専門教科・科目のテスト」もしくは「SPI3」のいずれかから受験方法を選択できる形で選考を実施する。新設枠は採用予定人数のうち200名程度を対象とする想定。また、着任後の活躍・定着を支援すべく計画的に研修を実施し、教育体制の底上げも行う。
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