2023年12月4日
リスキリング講座受講後、6割以上がキャリアアップに向けた行動を開始 =日本リスキリングコンソーシアム調べ=
⽇本リスキリングコンソーシアムは11月30日、リスキリングの成果に関する調査結果を発表した。
同コンソーシアムのトレーニングプログラム受講(リスキリング)により、回答者2009名の63.3%が成果を得たと回答。
その具体的な内容は、「デジタルスキルが向上した」45.0%、「業務に必要な知識やスキルが⾝についた」33.1%、「担当できる業務領域が広がった」11.3%、「業務の⽣産性が向上した」9.6%、「同僚・上司とのコミュニケーションがスムーズになった」4.3%、「その他」1.0%。
男⼥別のリスキリング成果を得た割合は、男性のほうが⼥性よりも多く、居住地別では、⾸都圏(1都3県)が65.0%で、地⽅が60.9%と、⾸都圏が地⽅を上回っている。
受講したトレーニングプログラムの分野は、「データ分析」65.9%、「マーケティング」20.2%、「AI」16.1%がトップ3。続いて、「クラウド」6.6%、「クリエイティブ」6.5%、「デザイン」5.8%、「サイバーセキュリティ」4.6%、「テレワーク・働き⽅改⾰」3.2%など。
トレーニングプログラム受講後、リスキリングの「重要性が増した」と7割以上が回答。6割以上がキャリアアップに向けた⾏動を開始している。
調査概要
調査時期:8⽉9⽇〜9⽉24⽇
調査⽅法:インターネット調査
調査対象:⽇本リスキリングコンソーシアム会員登録者(トレーニングプログラム受講者)2009名
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