2021年10月4日
「リスキリング」の「意味まで理解している」人は23.3% =リカレント調べ=
企業向け研修事業等を展開するリカレントは9月30日、企業の人事担当者412名を対象とした「社員研修とリスキリングに関する意識調査」を実施、その結果を発表した。

近年、社会人の学び直しである「リカレント教育」が注目されている。最近では特に、仕事を続けながら自身のスキルを継続的にアップデートしていく「リスキリング」という考え方に脚光が集まっており、「リスキリング元年」とも言われている。
同調査では、リスキリングの認知や、自社での必要性、実施状況、DX化・デジタル人材の育成の進捗状況、企業研修の実施状況と成果についてなどを調査した。
結果から、企業が今後必要となる仕事上のスキル・技術を、再教育で社員に身につけさせることを指す「リスキリング」というワードを「意味まで理解している」人は23.3%。「知らなかった」が42%に上った。さらに、リスキリングの意味を理解した上で、自社に必要かを尋ねたところ、「現時点で必要性を感じている」「将来的には必要だと思う」あわせ71.6%が必要性を感じていると答えた。
自社の社員のリスキリングに「すでに取り組んでいる」との回答は16.7%にとどまったものの、「取り組む準備をしている」「検討している」を加えると61.6%が取り組みに向けて動き出しているという結果に。必要性を感じているのに、検討段階以下にとどまっている理由、トップは「社員の業務時間に余裕がない」だった。自社のDX化、およびデジタル人材の育成については、ともに「取り組んではいるが思うように進んでいない」の回答が「取り組んでおり実際に進んでいる」を上回り、その難しさが浮き彫りになった。
調査は、9月17日~21 日、企業の人事担当者 412 名を対象にインターネットによって行われた。
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