2022年1月28日
リスキリング(学び直し)、5割以上の企業が「データ分析などDXの基礎教育」で実施 =manebi調べ=
manebiは27日、国内企業500社を対象に実施した、「リスキリング」(学び直し・再教育)の実施状況に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、リスキリングを「実施している」企業は52.6%で、「今後実⾏する予定」も13.2%に上り、5割以上の企業がリスキリングを実施していることが分かった。
最近ではリスキリングを後押しする政策が打ち出されているほか、ここ数年のDX化促進も追い⾵となり、社員へのリスキリングに注⼒する企業が多いと思われる。
「どのような分野のリスキリングを実施しているか」を聞いたところ、最も多かったのが「データ分析」40.12%で、以下、「情報セキュリティー」39.82%、「ITリテラシー」37.39%、「デジタルマーケティング」31.61%が続いた。
DX化における基礎教育に⼈気が集まった⼀⽅で、「AI」「プログラミング」などの学習難易度の⾼い分野をリスキリングしている企業は少数だった。
「リスキリングを実施する理由」を聞いたところ、「リモートワーク拡⼤によるDXスキルの強化」、「社員に向けての学び直しや再教育を⾏う事でモチベーションを⾼める」、「IT⼈材の育成」、「ITリテラシーの強化のため」などの声が寄せられた。
「どのような学習⼿段で社員へのリスキリングを実施しているか」との質問の回答を企業規模別(社員数別)に区分すると、社員数1000⼈未満の中⼩規模企業では、⽐較的始めやすい「書籍などを⽤いた⼿法」や「⾃社講師の対⾯研修」が⼈気だった。
一方、1000⼈以上の⼤⼿企業になると、「オンライン研修」41.6%や「eラーニング」56.6%などのオンライン環境を利⽤した⼿法が主流だった。
リスキリング予算に関する質問では、社員数1000⼈未満の企業では「予算100万円未満」が49%と約半数を占め、社員数1000⼈以上の企業では、「予算1000万円以上」が約4割で、そのうち1億円以上と回答した企業も2割に上った。
リスキリングを実施する企業が増える⼀⽅で、「リスキリングを実施できない理由」を聞いたところ、「時間の確保が現状難しい」、「リソースと予算がない」、「社内にそういった思想がない。リスキリングを⾏うなら、個々でやってくださいという考え⽅」などが挙がった。
この調査は、全国の社員教育担当者(役員、⼈事、事業開発、各部署教育担当など)を対象に、1⽉5⽇に、インターネットで実施。有効回答数は500人。
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