2023年12月20日
6割以上の子どもが週に数回以上家事をお手伝い =「ママソレ」調べ=
KG情報は18日、「ママソレ」で実施した「子どものお手伝い」についてのアンケート調査結果を発表した。
子どもの家事手伝いの頻度については、「ほぼ毎日」が約2割、「週に数回」が約4割となり、比較的高い頻度で手伝っている子どもが多い。
その内容では、「食卓を片付ける・食器を洗う」が最も多く、次に「服やおもちゃを片付ける」「布団や洗濯ものを干す・畳む」「食卓の配膳を行う」が多かった。
料理の手伝いについては、「月に数回」が最も多く3割強、「週に数回」が3割弱。手伝っている内容としては、「材料を計る・混ぜる・こねる・衣をつける」が最も多く、次に「食材を洗う」「調味料を入れる・混ぜる」「お米を研ぐ」「食材の皮をむく」が多かった。
一方で、「盛り付ける」「茹でる/焼く・一品/一食作る」といった手伝いは少なく、これらの作業はハードルが高いと思われる。
お手伝いのメリットについては、「親子のコミュニケーションになる」が最多。次に「責任感が育つ」「自己肯定感が育つ」が多かった。お手伝いをしてもらう上で保護者が心がけていることは、「感謝の気持ちを伝える」「できることから任せる」だった。
アンケートの結果から、多くの子供が家事や料理の何かしらのお手伝いを頻繁に行っていること、そしてその行為が「親子のコミュニケーションになる」のがメリットということがわかったという。
アンケート調査概要
調査期間:10月19日〜10月24日
調査対象:未就学児~高校生までの子を持つ保護者
調査方法:インターネットによる任意回答
回答者数:300人
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