2024年1月19日
ジール、武蔵野大学データサイエンス学部との長期有償インターンシップ成果報告会実施
アバントグループで、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進事業を展開するジールは17日、武蔵野⼤学データサイエンス学部と長期インターンシップを行い、「成果報告会」を2023年12月8日に実施したと発表した。
約4カ月間の長期インターンシップは、同社製品のAI系SaaS「StoryAI」の機能強化とその社会実装推進を⽬的とし、武蔵野大学データサイエンス学部の3名の学生が参加した。
StoryAIは、テキストや画像から機械学習でストーリーを感情分析するサービスだが、インターンシップでは、本物の脚本を用い、StoryAIで分析するための前処理となるデータ化の技術検証、新たな学習モデルの検討やプログラム構築、およびStoryAIの新たな分析機能の検討・開発に取り組んだ。
データ化においては、大学の授業で使用していたPython等で対応したが、検証していく中で、現行の学習モデルでは脚本の「タイトル部分」、「画像部分」、「本文」をうまく切り出すことができずOCR処理およびデータ化に対応できないことがわかり、自分たちでモデルを作っていったという。
必要となる広告除去や段組み切り分け、さらにはOCRの手法に至るまで、話し合いと仮説と検証を繰り返しながら課題に向き合い解決していった。
今回のインターンシップの成果を受け、同社は、これまで参加していた学生3名のインターンシップ期間を2024年3月まで延長するとともに、武蔵野大学から新たなインターンシップ参加者を受け入れ、StoryAIの機能強化、人材採用強化をより一層推進していくという。
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