2024年3月4日
IIBC、書籍「ビジネスコミュニケーションのための英語力」刊行 過去2作を無料の電子書籍化
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2月29日、大学英語教育学会(JACET)と共同で実施した調査研究の成果を書籍「ビジネスコミュニケーションのための英語力~英語の壁を打ち破ったビジネスパーソンの成長要因~」として3月15日に刊行すると発表した。
同書で紹介している調査は、2006年、2013年の大規模調査を踏まえ2022年に実施。これらの調査を通して、日本人がグローバル社会で戦略的、かつ効果的に英語でコミュニケーションがとれるようになるにはどうしたらよいのかについて考察を続けてきたという。
2006年はビジネスパーソン7354名を対象にした調査から、日本人が国際交渉を行う上で必要な英語力の全体像を把握。2013年はビジネスミーティングにテーマを絞り、国際業務に携わる管理職909名を調査し会議における困難や職位ごとのニーズを把握した。
2022年の調査研究(同書籍)では、ビジネスパーソン2686名へのアンケート調査と最前線で活躍する15名へのインタビュー調査を実施し、英語の「壁」を突破した“成長要因”を分析・解説した。テクノロジーが急速に進化、普及する今の時代だからこそ必要な英語によるビジネスコミュニケーションのポイントを可視化した産学連携の研究。
なお、同書の発売を記念して過去2作(「企業が求める英語力」、「ビジネスミーティング英語力」)を電子書籍化した。無料で閲覧できる。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)