2025年12月19日
習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は18日、子どもがいる親世代339人を対象に実施した、「習い事・学習塾に関する意識調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「子どもに習い事・学習塾などの学校外活動の経験はあるか?」と聞いたところ、約8割(83.5%)の親が「はい」と回答。学校外活動への参加が多い傾向にあることが分かった。
「はい」と回答した親に、「習い事や学習塾での周囲の人との関わりを通して、子どもが成長したと感じるか?」と尋ねたところ、約8割(78.4%)が「そう感じる」と回答。多くの親が、学校外活動での経験や周囲との関わりが子どもの成長に寄与していると実感していることが分かった。
また、「どのような習い事・学習塾または、学校外活動がよいと思うか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「チームスポーツ(サッカー、バスケなど)」(202人)で、以下、「海外や異文化に触れるプログラム(留学、国際交流など)」(187人)、「ダンス・音楽や絵画などの芸術活動」(164人)などが続いた。集団で行うスポーツや、多様な文化・芸術に触れられる体験が支持を集めた。
さらに、「習い事、学習塾を選ぶ際、『非認知能力(思いやり、やる気、粘り強さなど)』の成長を意識しているか?」と聞いたところ、「強く意識している」27.7%と、「やや意識している」46.0%を合わせると7割以上の親が「意識している」と回答した。昨今の教育トレンドでもある「非認知能力」が、習い事選びの現場でも、重要な判断基準になっていることが分かった。
「習い事や学校外活動を通じて、子どもにどのような成長を期待しているか?」と尋ねたところ、「自己表現力・自信」(245人)が最も多く、次いで「礼儀・マナー」(236人)だった。
また、「習い事や学校外活動を通じて得られる、子どもが『家庭や学校では得られにくい経験』とはどのような経験だと思うか?」との質問では、「年齢や学校が異なる子どもたちとの交流」(207人)が最多回答だった。
次いで、「挑戦や失敗を乗り越える経験」(205人)や「集団でのルールやマナーを実践の中で学ぶ経験」(195人)が続いたことから、親が期待する「自己表現力・自信」の成長に加え、多様な人間関係や挑戦の機会で、困難に立ち向かう精神的な逞しさや、集団生活で必要となる社会的な規律といった面でも、子どもの確かな成長を感じていることが読み取れる。
「家庭や学校以外の『第3の居場所』として、習い事などの活動はどのような役割を果たす場所だと思うか?」と聞いたところ、「挑戦や成長の場所」(217人)および「多様な価値観を学ぶ場所」(217人)が同率で最も多く、次いで「社会性を学ぶ場所」(214人)だった。習い事などは、子どもが自ら挑戦し成長したり、多様な価値観に触れたりできる家庭や学校以外の貴重な「第3の居場所」として、学びや成長に直結した役割が期待されていることが伺える結果となった。
この調査は、子どもを持つ親、親族に子どもがいる人を対象に、11月6日~28日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は339人。
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