2024年3月14日
Z世代が選ぶ「将来役に立たないと思う教科」、TOP3は音楽、図画工作、理科=バイドゥ調べ=
バイドゥは13日、同社のきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」のユーザー3747人(10~24歳の男女)を対象に実施した、Z世代が選ぶ「将来役に立たないと思う教科TOP10」の結果をまとめ、「Simejiランキング」で発表した。
それによると、Z世代が選ぶ「将来役に立たないと思う教科」の第1位は「音楽」だった。「好きな教科だけど音楽系の仕事につかない限り役に立たない」、「国語や算数、理科社会と違って、絶対使うということはなさそう」など、将来音楽関連の職業に就かない限り役に立たないと考える声が多く集まった。
第2位は「図画工作」で、「工作をする職業が少ない」、「何かを作るのは想像力が広がるがあまり役には立たないと思う」、「芸術家になる以外で使う事があまりない気がする」など、日常生活の中で使うシーンがなく専門的な職業でしか活用されない技術と感じている声が多く寄せられた。
第3位は「理科」で、「元素とか電流とか絶対に使わない!」、「生活で使ったことがない」、「理科は日常生活で使わない」など、授業で習うことが日常生活で直接的に役に立たないと感じているZ世代が多い。
第4位は「社会」。「歴史などを知った上で何に活かせるのか分からない」、「クイズ番組でしか使わんやろ」、「昔のこと知っても意味がない」などといった意見が寄せられた。
第5位は「美術」で、「絵を描かなくても生きていける」、「親がやっているところを見たことがない」、「美術関連の仕事に就く訳ではない」など、就職だけでなく実生活でも必要がないと感じているようだ。
以下、第6位「保健体育」、第7位「総合学習」、第8位「道徳」、第9位「英語」、第10位「国語」と続いた。
この調査は、同社のキーボードアプリ「Simeji」のユーザーを対象に、1月22~29日にかけて、同アプリ上で実施した。有効回答数は、10~24歳の男女3747人。
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