2024年3月28日
OVA、子どもの自殺対策Chrome拡張機能「SOSフィルター」開発キックオフイベント開催
OVAは、子どもの自殺対策のためのChrome拡張機能「SOSフィルター」の開発キックオフイベントを4月26日に開催する。
「SOSフィルター」は、1人1台の学習用「GIGA端末」で、深刻な悩みに関連するワードを検索した子どもたちに、適切な社会資源などをプッシュ型で発信するChrome拡張機能。2023年11月にβ版を開発し、これまで試験導入を進めてきた。その結果、自殺関連用語だけで月20~60件(生徒数981名の中学・高校)を超える検索行動が行われていた。
本格開発では、検索キーワード拡充の他、コンテンツやデザイン面をブラッシュアップ。7月には開発を終え、全国の教育機関に無償提供を行う。
キックオフイベントでは、代表理事の伊藤次郎氏が、児童生徒の自殺対策の現状や課題について説明。開発に携わったデザイナーとエンジニアも登壇し、SOSフィルターの仕組みや開発過程、今後のビジョンなどを話す。
開催概要
テーマ:GIGA端末を活用したアウトリーチの実践。子どもたちの「生きる」を支えるために
開催日時:4月26日(金)12:00~13:00
開催場所:Zoom
参加費:無料
プログラム
11:45~:ウェビナーオープン
12:00~12:05 挨拶
12:05~12:40 SOSフィルターの説明
12:40~12:50 質疑応答
申込締切:4月19日(金)
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)