2024年5月28日
岡山大学、大規模言語モデルを用いたAIによる質問応答システムを独自開発
岡山大学は26日、大規模言語モデルを用いたAIによる質問応答システムを独自開発したことを発表した。
近年発展しているLLMの技術を利用し、キーワードやカテゴリーを意識することなく質問できる質問応答システムを開発。
第一弾として5月22日から、岡山大学情報統括センターの「よくある質問(FAQ)」でサービスを開始した。生成AIには誤った文を生成してしまう欠点があるため、LLMをFAQの検索に適用することで、この欠点を回避している。
同サービスは同大学AI・数理データサイエンスセンターのサイバーフィジカル情報応用研究推進部門(Cypher)が主催する学内異分野研究者を集めた研究会での交流をきっかけに、学内の先端研究成果を情報統括センターの課題に適用することで生まれた。
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