2024年6月25日
「マイナビ 2025年卒 大学生活動実態調査 (6月15日)」を発表
マイナビは21日、2025年卒業予定の大学生、大学院生に実施した、「マイナビ 2025年卒 大学生活動実態調査(6月15日)」の結果を発表した。
6月15日時点での内々定率は80.8%(前年比4.4pt増)。内々定保有者の社数は、1社保有している学生(32.1%)よりも3社以上保有している学生(39.9%)の方が7.8pt多かった。昨年は同程度(0.2pt差)だったが、今年は複数内々定を獲得している学生が増加している。
未内々定者に現在困っていることを聞いたところ、「面接を通過できない」が最多で41.5%。「将来やりたい仕事がわからない」(39.7%)、「学業との両立が難しい」(38.3%)が続いた。自由回答では、「不合格理由がわからない」、「やりたいことがわからない」などの声が挙がり、今後の活動に対する不安を感じている様子がうかがえる。
就職活動を終了する学生に現在の悩みや不安を聞いたところ、「漠然と社会人になることが不安である」(45.7%)が最多。次は「他の内々定者となじめるかどうか(34.9%)」で、就職後の新しい環境への不安を感じているようだ。
これまでの就職活動に対しての「納得感」を聞いたところ、納得できる就職活動ができていると回答した学生は74.3%。内々定率は8割を超え、複数内々定を獲得する学生も一定数いる中、多くの学生は現状に納得できているようだ。
調査概要
調査期間:6月10日(月)~6月15日(土)
調査方法:マイナビ2025の会員に対するWEBアンケート
調査対象:2025年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
調査機関:自社調べ
有効回答数:3244名(文系男子632名 文系女子1275名 理系男子722名 理系女子615名)
「マイナビ 2025年卒 大学生活動実態調査 (6月15日)」
関連URL
最新ニュース
- Pestalozzi Technologyの体力テストデジタル集計システム「ALPHA」、茨城・潮来市教委が導入(2024年9月27日)
- Classi、小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru」が所沢市教委に導入(2024年9月27日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が秋田県藤里町で提供を開始(2024年9月27日)
- 小中学生の21.1%が「眠る直前までスマホを使用」=ニフティ調べ=(2024年9月27日)
- 「AIは教育現場でどのように役立つか?」みんがく×札幌国際大が共同研究(2024年9月27日)
- 英語教育協議会、文部科学省後援「2024年度ELEC英語教育賞」エントリー募集(2024年9月27日)
- 明治大学、理工学部のプログラムが文科省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に採択(2024年9月27日)
- アルファコード、核融合科学研究所でのVR解析や高校生向けVR教育で、年間の維持費を大幅削減(2024年9月27日)
- すららネット、小中校教員向けセミナー「教育現場におけるAIドリルの導入と実践」開催(2024年9月27日)
- コードキャンプ、中高校生対象 全世界で大人気の「Roblox」体験イベント10月開催(2024年9月27日)