2023年2月16日
マイナビ、24年卒学生対象「Z世代の就活生の“日常”と“将来”を徹底研究!」を発表
マイナビは14日、2024年卒の大学生・大学院生を対象に実施した「大学生のライフスタイル調査 ~Z世代の就活生の“日常”と“将来”を徹底研究!~」の結果を発表した。
日常、何に「楽しさ」を感じているかは、前年同様男子の1位は「YouTube、動画鑑賞」で前年比1.9pt減の40.4%、女子の1位は「会って話す」で前年比3.6pt減の47.1%。新たに選択肢に加えた「オタ活、ヲタ活、推し活、推しごと」は女子が40.9%で4位に入り、男子では17.2%で13位だった。
TwitterとInstagramについて、複数のアカウントを持っている人の割合は、少なくともどちらか一方で複数持っている男子が58.3%、女子が80.0%で、複数アカウントの使い分けは一般的になっているようだ。どのように使い分けるか聞いたところ、男女ともに「本名と匿名(本垢・裏垢)」が最多で、男子で31.1%、女子で40.2%だった。
結婚後の仕事に関しては、共働きを希望する割合は全体の68.2%。男子は64.1%(前年比4.2pt増)、女子は73.3%(前年比1.2pt減)で、男子は16年卒の調査開始以来、初めて6割を超え、過去最高を更新した。女子が共働きを希望する理由で最多は前年同様「仕事を続けることが生きがいになると思うから(15.3%、前年比2.4pt減)」。2番目の「仕事でキャリアを積みたい(出世したい)から(14.4%、前年比2.6pt増)」は16年卒の調査開始以来最も高い割合となった。「結婚せず自分の収入のみで生活」の割合は、男子は10.0%(前年比0.6pt減)で前年よりやや減ったが、女子は12.4%(前年比0.8pt増)と、16年卒の調査開始以来最も高くなった。
子育てについての考えを聞いたところ、「育児休業を取って子育てしたい」の割合は、男子61.3%(前年比1.4pt増)、女子63.2%(前年比4.8pt減)。男子の割合は15年卒の調査開始以来最も高い。「今のところあまり子供は欲しくない」の割合は、男子8.5%(前年比1.0pt増)、女子18.8%(前年比4.3pt増)で、いずれも15年卒の調査開始以来最も高い。自由記入で「子供が欲しくない」理由を聞いたところ、「子供を育てるための経済的負担が大きい」という回答と、「自分には子供を育てられる自信がない」という回答がそれぞれ見られた。
調査概要:マイナビ 2024年卒 大学生のライフスタイル調査
期間:2022年11月28日(月)~12月25日(日)
方法:「マイナビ2024」の会員に対するWEBアンケート
対象:2024年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
有効回答数:3106名(文系男子 480名 理系男子 568名 文系女子 1325名 理系女子 733名)
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