2021年8月30日
2022年卒で流行った就活用語の第1位は2年連続「NNT」 =マイナビ調べ=
マイナビは26日、2022年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2022年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況」の結果を発表した。
就活生に最も流行った就活用語は「NNT(無い内定)」で2年連続1位。Twitterでは「#22年卒NNT」などのハッシュタグが使われ、内々定獲得に苦戦する就活生の心境を知ることができる。また、WEBでの実施が浸透した「グルディス(グループディスカッションの略)」(7位)がTOP10内に復活、関連する「クラッシャー(グループディスカッションで、議論を妨害する人のこと)」も初のTOP10入り。
ランク外には、Web面接で顔色を良く映すために活用された「女優ライト」や、就活生の情報共有の場となった「おぷちゃ(LINEのオープンチャットの略)」なども。
この人が人事担当だったら入社したいと思う有名人やキャラクターは、男性部門は嵐の「櫻井翔」さんが3連覇。女性部門は「水卜麻美」アナが返り咲き。架空のキャラクター部門は「ドラえもん」が3連覇。話題のアニメのキャラクターもランクインし、4位に「鬼滅の刃」の「竈門炭治郎」、7位に「呪術廻戦」の「五条悟」が選ばれた。
就職活動に影響したニュースワードで、最も高い割合は「新型コロナウイルス感染症(29.7%)」。ほかにも「テレワーク、リモートワーク、在宅勤務(24.3%)」「withコロナ(20.6%)」と、コロナ禍に関するワードが上位。また、「SDGs」は19.3%。女子では「女性活躍推進」に対する企業の姿勢を見るという回答も。
入社予定企業を決めたあと不安になった学生は49.5%(前年比0.5pt減)で、16年卒以降最低。その不安が解消された35.9%(前年比2.4pt減)も、16年卒以降で最低。「もしこうだったら不安は解消されたのにと思うこと」を聞いたところ、最高は「内々定者同士で交流がある(22.0%、前年比5.0pt減)」だった。
今回の調査期間は、7月26日(月)から31日(土)。方法は、Web上のアンケートフォームから入力。調査対象は、2022年卒業予定の全国の大学3年生および大学院1年生で、有効回答数は1971名(文系男子349名 理系男子509名 文系女子544名 理系女子569名)だった。
関連URL
最新ニュース
- 横浜市、新たな「教育データ」の創出 「横浜教育データサイエンス・ラボ」20日開催(2024年9月17日)
- Pestalozzi Technology、北海道士別市教委が体力テストデジタル集計システム「ALPHA」導入(2024年9月17日)
- Web系スキルのオンライン講座は「Webデザイナー」と「動画編集」が人気=NEXER/スマートWebアカデミー調べ=(2024年9月17日)
- N高グループ、来春から「通学コース(週1日)」の学費を最大42%値下げ(2024年9月17日)
- 木更津高専、小学生向け「キッズ・サイエンス・フェスティバル」を開催(2024年9月17日)
- 大人数でプレーできるデジタルスポーツ「Cyber KASSEN」、体験会を栃木で実施(2024年9月17日)
- 新潟ビジネス専門学校、DXを学ぶ企業連携授業「ICT実習」を実施(2024年9月17日)
- 京都芸術大学「通信教育部」、2025年度から授業をフル・オンライン化(2024年9月17日)
- JDLA、2024年第6回「G検定(ジェネラリスト検定)」受験申込受付を開始(2024年9月17日)
- CompTIA、CompTIA DataX日本語試験 9月10日から提供開始(2024年9月17日)