2021年8月30日
高専女子対象のコンテスト「高専GCON(高専GIRLS SDGs×TechnologyContest)」を開催
国立高等専門学校機構は26日、日本経済新聞社と共催で高専女子を対象とした新たなコンテスト「高専GCON(高専GIRLS SDGs×Technology Contest)」を開催すると発表した。
同コンテストは、2022年の「高専制度創設60周年記念」の一環として、「高専におけるSociety5.0 型人材育成機会の拡大」、「女性技術者・研究者が少ない日本の現状打破」に向けて、有識者や企業、高専OB等と一緒に進めるプロジェクト。コンテストは日頃から技術の社会実装に取り組んでいる高専女子が、SDGsの視点で社会課題の解決に向けた技術開発を競うもので、優秀な発表(6~8組)は、2022年1月22日に開催する本選(成果発表会)で発表される。当日の模様は「日経チャンネル」でライブ配信する予定。
同コンテストは、参加学生がSDGs(持続可能な開発目標)の理念やイノベーションを産み出す発想・行動などを学び、さらには日頃の研究や学習がSDGsの観点から社会課題に対してどう貢献できるか考え提案するもの。コンテスト活動中に複数回のオリエンテーションをオンラインで開催。有識者、協賛企業、高専OB等の協力で、参加高専生に未来の研究者・技術者としてより成長する機会を提供する。また、日本経済新聞社メディアを通じて同コンテストを発信することで、Society5.0が掲げる様々な社会課題をデジタルテクノロジーで解決する未来人材の育成、OECD加盟国で最下位という日本の研究職・技術職の女性比率向上に向けた教育の拡大の必要性を社会に広く喚起する。尚、今回は来年の「高専制度創設60周年記念」に向けたプレ大会として開催する。
参加対象は、全国の国公私立高等専門学校の本科・専攻科に在籍する女子学生個人または学生チーム(2~6名)。チーム参加の場合は男子学生の参加も可能ですが、リーダーを女子学生、かつチームの半数以上は女子学生とする。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)