2024年8月2日
「すららドリル」に取り組んだ総時間を競う「五條市夏の家庭学習スタジアム」開催
すららネットのICT教材「すららドリル」を導入している奈良県五條市教育委員会は、夏休み期間中の7月20日~8月31日、同市立小・中学校に在籍する児童生徒を対象に、同ドリルに取り組んだ総時間数などを競う「五條市夏の家庭学習スタジアム」を開催する。
同コンテストは、個人部門と団体部門があり、個人部門は、期間中に同ドリルに取り組んだ総時間数を競う「学習時間賞」と、毎日休まずに同ドリルにログインして1ユニット以上取り組む「皆勤賞」がある。また団体部門は、学年全員の同ドリルの学習時間を人数で除した平均時間を学年単位で競い合う。
点数や偏差値での評価とは異なり、学習時間や毎日継続して取り組んだという努力のプロセスを評価するのが特長で、AIドリルで自分にちょうどいい難易度の問題に取り組め、間違えたところはレクチャー動画で解説を見ることができる。
同コンテストは、「すららカップ」の自治体版として、同市教委が全国で初めて開催。同カップは、学習に苦手意識を持っていたり、意欲が継続しにくかったりする子どもでも、「頑張りや努力」が認められることで、「やればできる」と自信をもち自己効力感を育むことを目的に、同社がこれまでに20回開催している独自イベント。
開催概要
開催期間:7月20日(土)~8月31日(土)
対象:五條市立小・中学校に在籍する児童生徒
部門:
〈個人〉
①「学習時間賞」(期間中に「すららドリル」に取り組んだ総時間数の上位を表彰)
・小学校1~3年生の部
・小学校4~6年生の部
・中学生の部
②「皆勤賞」(毎日休まずに「すららドリル」にログインして1ユニット以上取り組んだ児童生徒を表彰〈土・日・祝日含む〉)
〈団体〉:学年全員の「すららドリル」の学習時間を人数で除した平均時間の上位を表彰
表彰:
〈個人〉
①学習時間賞:各部門の1位~3位に賞状及び副賞、4位~10位には賞状を授与(副賞:1位3000円分、2位1000円分、3位500円分の図書カード)
②皆勤賞:皆勤賞を達成した児童生徒全員に認定書を授与
<団体>:市内小・中学校全体で1位~3位の学年に賞状を授与
結果発表:9月下旬(予定)
関連URL
最新ニュース
- プログラミング学習 8割が「興味あり」も「難しそう」が最大の学習障壁に =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年12月12日)
- プログラミング言語別提示年収ランキング、2年連続Goが1位に =paiza調べ=(2024年12月12日)
- インヴェンティット、デバイス管理ツール「mobiconnect」が藤枝市役所で採用(2024年12月12日)
- 週休3日制で20代正社員が取り組みたいこと1位は「スキルアップや資格取得の勉強」=ジェイック調べ=(2024年12月12日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2024」で中1部門の優勝者に「SUKEN Award」を贈呈(2024年12月12日)
- デジタル人財の育成を目指す「AKKODiS高等学院」、2025年4月に開校(2024年12月12日)
- メディアナビ、AI文書チャット「LightPDF」がハリウッド美容専門学校に導入(2024年12月12日)
- Ubdobe、「遊びながら介護を学ぶボードゲーム」が千葉県内の中学で活用開始(2024年12月12日)
- 群馬大学 食健康科学教育研究センター、生物統計解析の手法を学ぶオンライン講座(2024年12月12日)
- 神戸大学とフューチャー、AIを活用した医療面接トレーニングアプリの開発を推進(2024年12月12日)