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2024年8月30日

小中学生の約9割が「好きな人がいる」と回答、きっかけは「同じ班になった」「優しくされた」など =ニフテイ調べ=

ニフティは29日、同社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」が、小中学生を中心とした全国の子ども3230人を対象に実施した、「恋愛に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「今、好きな人はいるか」と聞いたところ、約9割(88%)の小中生が「いる」と回答。小学生では「いる」が9割を超え90.3%だった。

「好きな人はどんな人か」と聞いたところ、小中生ともに好きな人は「学校の同級生」(小学生79.4%、中学生66.5%)が最も多かった。また、「ネッ友」と回答した割合は、小学生が2.0%なのに対し、中学生では3.6%に増加し3位だった。

「好きになったきっかけ」を聞いたところ、「同じクラスや班になったのがきっかけで仲良くなり意識するようになった」など、普段から接点が多い身近な相手を恋の対象に選ぶ傾向が見られた。

また、「可愛いと褒めてくれた」ことや「好きと言ってくれた」ことなど、相手が自分に好意を持っていると知ったことがきっかけで自分も好きになったという意見もあった。そのほか、「いつの間にか好きになっていた」や「優しくされて好きになった」など、様々な声が寄せられた。

「好きな人がいる」小中生の中で、今付き合っている人が「いる」と回答したのは、小学生で22.9%、中学生で18.8%だった。好きな人がいる割合と同様、小学生がやや上回る結果となった。

「付き合ったきっかけ」を尋ねたところ、「相手に告白された」ケースが半数(50.4%)を占めた。「お互い同時に告白した」「気づいたら付き合っていた」などもあった。

「付き合っている人との過ごし方」については、約半分の46.5%が「学校に一緒に行く・帰る」と回答。「どんなところを好きになることが多いのか」との質問には、57.7%と半数以上が「優しい」を選んでおり、相手の優しさに惹かれるケースが多いのが分かる。

続いて「顔がかっこいい・かわいい」34.0%が2位、「おもしろい」31.4%が僅差で3位にランクインした。

片思い中の小中生に「その人と付き合いたいと思うか」と聞いたところ、81.6%と大半が「付き合いたい」と回答したが、その一方で、18.4%は「付き合いたいとは思わない」と答えている。

恋愛について「参考にしているものはあるか」との質問には、約半数(48.9%)が「ある」と回答。具体的には、小中生どちらも「友だちの意見」50.3%を参考にしているケースが最も多かった。僅差で「SNSやネットの意見」46.3%が挙げられた。小中生は、身近な存在である「友だち」と、不特定多数の意見が集まる「SNSやネット」の両方を参考にしながら恋愛しているのが分かった。

また、有名人・インフルエンサー・YouTuberで「憧れのカップル・夫婦はいるか」と聞いたところ、小学生のランキングでは、絶大な人気を集めているカップルYouTuberの「ちろぴの」、中学生のランキングでは同じくカップルYouTuberの「なこなこ」が1位にランクイン。

全体ランキングでは、6位の「星野源&新垣結衣」夫妻や、7位の「大谷翔平&田中真美子」夫妻以外、上位10位中8組がYouTuberという結果になった。YouTubeの影響力はかなり大きいようだ。

この調査は、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象に、6月18日~7月22日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は3230人(うち女性82%、男性10%、選択なし8%)。

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調査結果の詳細

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