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2024年9月3日

Enuma Japanの算数アプリ「トドさんすう」、東京・清瀬市の小学校が導入

Enuma Japanは2日、同社の算数アプリ「トドさんすう」が、東京・清瀬市立清明小学校の特別支援学級と通常学級で導入されたと発表した。

同アプリは、ゲーム感覚のアクティビティで、楽しく自然に算数の主要概念を習得することができ、アメリカの小学校や幼稚園で累計8000学級が導入。韓国の小学校では231校が導入し、主に特別支援学級で採用されている。全世界で1200万ダウンロードを突破。

子どもの目線に合わせた直感的で分かりやすい設計で、幼児から小学校低学年までの算数の主要概念を学ぶことができる。1つの概念を様々なアクティビティを通して何度も学習することから、習得に必要な反復学習を退屈に感じないのが特長。子どもの理解度に合わせた学習ができ、個別最適な学びができる。

学びのユニバーサルデザイン「Universal Design for Learning」に基づき、特に学習が難しい子どもを考慮して設計されており、指を動かすのが難しい子どものために簡単に数字を入力できる「キーパッド」や、左利きの学習者も簡単に使用できるよう「左利きモード」機能も搭載。

今回、同小の特別支援学級「あおぞら」(10人)と通常学級(小学2年生、64人)で導入されたが、日本の小学校で導入されるのはこれが初めて。

特別支援学級「あおぞら」では、同アプリは授業と宿題で活用。算数の授業では「モジュール学習」(10~15分ごとに区切って学習を行う)を行っているが、その中に同アプリを取り入れている。一斉に同じ内容を学ぶ時間と、児童一人ひとりの実態に応じた内容を学ぶ時間を確保することができ、自動採点され、問題が途切れることもない。

通常学級では授業で活用されているが、同小では、雨の日の休み時間やテストが早く終わった時などにタブレット学習をして良いことになっており、子どもたちは自ら同アプリを選んで、学んでいるという。

「トドさんすう」概要
推奨年齢:3〜8歳
学習レベル:幼児〜小学2年生
学習コンテンツ:2000のアクティビティ
学習量目安:1日10〜15分
カリキュラム:アメリカ共通基礎スタンダード「Common Core State Standards」に基づいたカリキュラム

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