2024年10月11日
「第10回すららアクティブ・ラーニング」、最終プレゼン大会を実施
すららネットは、「第10回すららアクティブ・ラーニング」の最終プレゼンテーション大会を、10月5日にオンラインで開催した。
6月21日~10月5日にかけて行われた様々なプログラムとレポート提出を経て、最終プレゼン大会に進出した小学生から高校生までの6チームの中から、最優秀賞は、千葉県の個別学習塾「G-Braves」(ジーブレーブス)に通う小学生5人がチームを組んだ「クリエイティブクッキー」に決定。
小学生だけのチームが最優秀賞を受賞したのは、第1回以来、9年ぶり2回目。最優秀賞のほか、優秀賞、優良賞、審査員特別賞の3チームに加え、最終選考に惜しくも進めなかったチームから3チームが奨励賞に選ばれた。
「すららアクティブ・ラーニング」は、日頃の授業やICT教材の「すらら」を使った教科学習で学んだ知識を活かして、「課題解決力」「コミュニケーション力」などの21世紀型スキルを身につける機会を提供するイベントで、2015年から毎年開催。
今回は、「社会課題を解決する未来の仕事を提案しよう~2040年に求められる会社や職業とは?~」をテーマに、全国の小中高生のべ150人が参加。6月からICTを活用した意見交換やワークショップを経たのち、3~5人1組になって調査・分析などを行い、レポートを提出した。
社内審査を通過した「優秀チーム」5チームと、オンライン展覧会での投票で選ばれた「展覧会選出チーム」1チームの合計6チームが、10月5日にオンラインで最終プレゼンを行った。
最優秀賞を受賞した「クリエイティブクッキー」は、小学5年生、4年生、3年生、2年生2人の合計5人のチームで、そのうち2人は3年連続、1人は2年連続で最終プレゼン大会に進出している。
同チームは、2040年にはAIや技術の進歩で、1人が2つ以上の仕事をすること、環境に配慮した社会・国家間の対立を防ぐために尊重し合う社会になると予測。そのような社会での仕事選び・教育サービスを提供する会社「クリエイティブクッキー」を提案した。
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