2024年11月7日
コズレ、調査レポート「子育て世帯における『通信教育』利用 市場調査2024」
コズレは5日、6~7月に実施した子育て世帯における『通信教育』利用 市場調査2024」について結果をまとめ、その一部を公開した。
子どもの成長や生活時間に合わせられ、送り迎えなども不要な通信教育は、小さな子どもを持つ保護者にとって関心が高い商材。
同社は、子育て情報メディア「コズレマガジン」を運営。1歳以上の子どもを持つコズレ会員を対象に「通信教育」利用について、契約経験、検討開始時期、認知ブランド等の調査・分析を実施した。

調査結果から、調査した保護者の通信教育の契約経験は約23%。検討開始時期は「生後0ヶ月~生後5ヶ月」が最も多いほか、「5歳」での検討も目立った。初めての契約ブランドは「こどもちゃれんじ」が9割超と非常に高く、契約理由は「子どもの興味」や「内容のわかりやすさ」が高い割合となっている。
また、約17%が別の通信教育の契約経験があり、「タブレットでの受講」や「子どもが1人で取り組める」などが注目されている。
以上のことから、プロモーション施策としては、子どもの年齢や通信教育利用の有無などを参考にターゲットを絞り込み、DMやメルマガなどの活用を推奨。初めての契約と共にスイッチ先としての選択も目的に、子どもの楽しさ、タブレット利用、1人での取り組みやすさなどを中心にアプローチを行い、事前認知を高めていくことが効果的と考えられる。
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