2024年11月29日
京都女子大学とパナソニックIS、学生がIoTデータから豊かなくらしを考える産学連携ワークショップ開催
京都女子大学のデータサイエンス学部とパナソニック インフォメーションシステムズは、12月4日に産学連携企画を実施する。
同学部専攻の2年生9人がワークショップに参加し、プレゼンテーションを行う。テーマは「パナソニック製品のIoTデータを活用した、くらしを豊かにする提案」。学生たちは取り組みを通じて、データ分析をビジネスへ適用し、実践的なアイデアを生み出す中で、答えのない仕事に対して自ら考え、提案するスキルを習得する。
京都女子大学データサイエンス学部は、社会の多様な課題を発見する感性や、課題解決に向けて適切なデータを収集・分析・活用するスキルを身につけるための文理融合型プログラムを導入している。
一方、パナソニックISは、パナソニックグループのIT事業会社として、グループ全体におけるDXの取り組み「PX(Panasonic Transformation)」の推進をリードしていくほか、ITの変革にとどまらず事業戦略の基礎となる業務・プロセスや企業カルチャーの変革にも取り組んでいる。
今回の産学連携企画は、データ・テクノロジー利活用人材の育成に貢献したいと考える両者の想いが一致し実現にいたった。今回のワークショップは第2回目の取り組みで、第1回目の産学連携企画は7月3日に実施され、京都女子大学でパナソニックISの社員が出前講座を行った。学生時代にデータ分析研究に打ち込んだ思い出を交えながら、その知識や経験が世の中や会社の経営に貢献していると実感し、やりがいを感じていることなどを語った。
開催概要
日時:12月4日(水) 14:30〜16:00
場所:Panasonic XC KADOMA
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