2024年12月12日
神戸大学とフューチャー、AIを活用した医療面接トレーニングアプリの開発を推進
フューチャーは10日、神戸大学と、医学生向けにAIを活用した医療面接トレーニングアプリを開発し、有効検証を実施したと発表した。
取組みは文部科学省の「質の高い臨床教育・研究の確保事業」において採択された事業の一環として、自然言語処理技術を活用し医学生向けの対話型AIアプリを開発するもの。
臨床実習前教育において重要な「医療面接」教育では、対面のトレーニングが必要で、時間的および人的制約から十分な学修時間を確保することが課題だが、同アプリを使用することで、模擬患者役をAIが代替し、医学生は時間と場所にとらわれずに音声対話による自習に取り組むことができる。
また、CATO(医療系大学間共用試験実施評価機構)が公表している学修・評価項目に沿った形で対話が自動評価されるため、客観的なフィードバックにより効率的な技能習得が可能になり、医学教育の質の向上が期待できるという。
トレーニング画面は実写映像により患者の表情も再現し、高精度な医療面接練習を体験することが期待される。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)