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2025年1月14日
キズキ、本人・保護者対象の「不登校の実態アンケート」への回答を呼びかけ
キズキは、同社が運営するウェブメディア「不登校オンライン」で、1月から、不登校の本人・保護者を対象にした「不登校の実態調査のアンケート」を実施するのに伴い、現在、同アンケートへの回答協力を広く呼びかけている。
同アンケート調査では、「学校側が把握していること」ではなく、「不登校の本人・保護者からの声(=不登校の実態)」を発信し、不登校を取り巻く状況を明らかにする。
文科省では、毎年「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」を実施し、不登校の人数や原因などを公表。2023年度の同調査によると、小中学生の不登校児童生徒数は、過去最多の34万6482人。高校生の不登校は6万8770人。小中高の合計では41万5252人になっている。
しかし、同調査の回答者は、学校や教育委員会関係者で、 調査・公表の内容が「実際の状況」や「児童生徒・保護者の認識」とは異なる可能性があるのも事実。そこで今回、不登校の本人・保護者を対象にした「実態調査アンケート」を実施することにした。
文科省の「不登校」には、「年間30日以上の欠席」などの定義があるが、今回のアンケート調査では、厳密に「年間30日以上の欠席」などと限定せず、「学校に行きたくない時期・行きづらい時期・行っていなかった時期」のことを、広く不登校と定義。
また、アンケートには、特に締め切りは設けられておらず、いつでも回答できる。回答の途中でつらい気持ちになった場合には、すぐに中止しても問題ない。アンケート結果は、一定の回答数が集まり次第「不登校オンライン」で記事とし掲載。その後、随時アップデートや追記を行っていく予定。
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