2025年1月16日
サイバー大学、シリコンバレーの起業家らを招聘して「生成AI概論」を開講
サイバー大学は15日、4月からスタートする2025年度春学期から、マイクロクレデンシャル制カリキュラムに順次開講する生成AI活用分野の教育プログラムを追加し、その中で新たな科目「生成AI概論」を開講すると発表した。
同科目では、同学の専任教員にくわえ、世界の起業家らが集うシリコンバレーで活躍する起業家・技術者を客員教員として招聘。世界をリードする技術者らから、オンラインで最先端の知識が学べる。
同教育プログラムは、同学のビジネス系の専門科目群に位置付けられ、副専攻として学修することで主専攻分野の研究を促進し、価値創造や課題解決の糸口を見つけるようにするもの。
そのため、主専攻分野の学修を効果的に行うには、まず「生成AI活用」についての理解を深め、これを使いこなすための土台作りが不可欠で、それを担うのが4月から開講する「生成AI概論」の科目。
授業では、同学の専任教員が、生成AIの歴史や基本原理などの基礎、利用方法といった実践についてオムニバス形式で指導するほか、世界的な技術者である外部講師が、生成AI技術の応用分野とその社会的影響、倫理的課題、今後の展望などを事例を使って分かりやすく指導する。
世界の技術革新をリードするシリコンバレーで活躍している高度IT人材の指導のもと、生成AIの真の可能性を国内からオンラインで学べる貴重な機会になる。
「生成AI概論」では、生成AIの歴史や基本的な原理、簡単な利用方法のほか、生成AI技術の応用分野とその社会的影響、倫理的課題、今後の展望について学ぶ。
生成AIは、自然言語処理や画像生成、クリエイティブなコンテンツ制作など幅広い分野で活用されており、「生成AI概論」ではその実際の応用事例を通じて理解を深める。また、技術進展にともなう経済、法、倫理の側面についても考察し、生成AIが社会に与える潜在的な影響や未来の可能性を探求する。
講座は全15回の構成で、「基礎」「実践」「事例」を幅広く学習。基礎、実践面においては、同学学長の川原洋教授をはじめ、IT総合学部長の安間文彦教授、専任教員の山口晋一准教授らが指導にあたる。
サイバー大学は、福岡市が内閣府から認定を受けた構造改革特区を活用して、文科省の認可を受け、2007年4月に開学した株式会社立の通信制大学。
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