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2025年2月12日
ToCo、「学校別の不登校数の公開」に関する提言を文科省へ提出
ToCoは7日、「学校別の不登校数の公開」に関する提言を2月4日に文部科学省へ提出したことを発表した。
近年、日本の不登校児童生徒数は急増しており、文部科学省の調査(2023年度)では過去最多の34万6482人に達した。不登校の低年齢化、長期化、地域間格差が深刻化する中で、学校内で閉じられた対策ではなく、学校ごとの状況を可視化し、データに基づいた支援を行うことが必要。
同提言には、日本全国の保護者1万3403名の賛同署名が寄せられ、不登校対策への社会的関心の高さを示している。アメリカでは「Civil Rights Data Collection(CRDC)」として学校別の出席率・不登校数が公開され、透明性の高い運用を行っている。
このような先行事例を参考にしながら、日本においても学校ごとのデータ公開を推進することで、不登校の未然防止・早期対応を可能にすることを目指しているという。
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