2025年3月14日
サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」
サイボウズは12日、不登校・行き渋りの子どもがいる親を対象に実施したインタビュー調査の結果を発表した。
同社の「ソーシャルデザインラボ」では、さまざまな価値観を持つ人々が安心して暮らせる社会を目指し、サイボウズ流のチームワークに基づいた社会実験(育苗実験)を行っている。今回は、不登校・行き渋りの子どもがいる親1000人を対象にインタビュー調査を実施した。
それによると、不登校には3つのフェーズ、親の葛藤には3つのタイプがあることが見えた。
配偶者(パートナー)との価値観の擦り合わせが葛藤を乗り越えるきっかけに。また、親にとって勤務先の理解や柔軟な働き方は精神的な負担減につながることがわかった。
また、半数以上のケースで習い事や部活動、スポーツチームなどが子どもを外の世界へつなげるきっかけになっている。
最初の相談先は「学校」が最多。学校の対応については評価が分かれ、迅速で適切な対話ができた場合、状況が好転しやすいことがわかった。
多様な進路選択への許容度は高め。不登校の子どもにとって「通信制高校」は検討しやすい選択肢となっている。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














