- トップ
- 企業・教材・サービス
- WANTO、志望理由書・小論文に特化した「添削AIシステム」のβ版をリリース
2025年3月28日
WANTO、志望理由書・小論文に特化した「添削AIシステム」のβ版をリリース
WANTOは27日、志望理由書・小論文に特化したAI添削システム「Ainote」のβ版をリリースすると発表した。
同システムは、生徒が日々の学びや気づきを、テンプレートを活用しながら記録できる「ポートフォリオ機能」を搭載。蓄積されたポートフォリオデータは、AIが自然言語処理を通じて文章解析や感情分析を行い、視覚的にフィードバックを受けることができる。
従来、生徒一人ひとりに適した問題を探して、手渡す作業には多くの時間がかかっていたが、同システムは「問題作成・配信機能」を備えており、該当のテーマを選択するだけで問題を自動生成。対象生徒を数クリックで選択するだけで、一斉に配信できる。
「AI添削機能」では、生徒の記述内容をAIが即時に解析して、文章の構成や表現の適切さを評価。個別のエピソードに基づいたフィードバックを行うことで、効果的な指導ができるようになる。
クローズド「α版」での検証では、ポートフォリオの記入から添削までの流れを私立学校の授業で検証。時間内に回答があった11人の添削時間は5分で、従来の9割以上効率化できた。その一方で、入力率の低さなどの課題も見つかったため、今後のアップデートで入力ハードルを下げるための取り組みも行う予定。
今後は、4月以降の正式リリースに向け検証を進めていくが、初期の検証で、ポートフォリオの情報収集機能をさらに強化し、生徒の学習履歴や活動記録を一元管理できる環境を整備していく。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











