- トップ
- 企業・教材・サービス
- Gakken、高校向けデジタル添削教材「志望理由書AI添削コース」4月発売
2025年3月31日
Gakken、高校向けデジタル添削教材「志望理由書AI添削コース」4月発売
学研ホールディングスのグループ会社Gakkenは、高校向けデジタル添削教材「志望理由書AI添削コース」を、4月1日から販売を開始する。
同教材は、添削指導にAIを活用したデジタル教材で、事前学習教材で学習した内容を基に作成した志望理由書を、AIが短時間で添削してフィードバックする。添削時間を最小限にし、生徒がすぐに書き直しに取り組むことができ、大学進学や就職活動に必要とされている提出書類「志望理由書」の書き方を、効率よくトレーニングできる。
フィードバックでは、生徒が書いた志望理由書を「志望理由の一貫性」、「将来展望の明確さ」、「学ぶ内容の具体性」、「表現・表記」の各観点を5段階評価し、それに基づいたスコアを表示。
「総評」で文章全体を評価するとともに、「AIによる表現改善案」で志望理由書に適した表現・表記の書き換え例を具体的に示し、「改善のためのヒント」では書き直すときのポイントを提案するなど、AIが文章をまったく書き換えてしまうのではなく、例を挙げながら修正の方向性を生徒に示す。
また、面接試験時に志望理由書に基づいた内容を質問されるケースが多いことから、文章内容を元にした「面接時の想定質問」も参考例としてフィードバックする。
事前学習教材と文章入力はパソコン・タブレット利用を前提としており、授業への採用のほか自宅学習の一環としても活用できる。初めて志望理由書に取りかかる生徒にはファーストステップとして、受験を控えた生徒には効率的に志望理由書の基礎を身に付けられる教材として利用できる。
志望理由書の基礎を学ぶテキストや解説動画は、2024年9月にGakkenのグループ会社になった桐原書店の協力を得て作成。「サクセス小論文テスト 志望理由・自己アピール」の志望理由書部分を抜粋し、事前学習教材として活用しており、書き方の要点をPDFテキストと解説動画で学べる。
同教材は、高校での採用を主としており、個人向けの取り扱いはない。また、4月23日~25日に、東京ビッグサイトで開催される「第16回EDIX」(教育総合展)に、同教材を出展し、商品の紹介やデモンストレーションを行う。
教材の概要
発売:4月1日(火)
実施日:通年実施可能(AI添削は初回ログインから1年間有効)
対象:進学者用、就職者用
時間:50分(目安)
字数:600字
受験料(税込):1760円/1人あたり
利用の流れ:
・申込み
・シリアルコード/実施要領送付(申込みから10日後を目安に教材を申込み校へ送付)
・学習開始(生徒へ教材を配布後、学習をスタート)〈生徒用シリアルコードは初回ログインから1年間有効〉
・事前学習動画視聴(動画3本とPDFテキストを使用して志望理由書の書き方を学ぶ)
・作成(50~60分:パソコンを使用して600字の文章を書く)
・フィードバック確認(約5分:書き終えた後、その場で生成AIの添削評価を受ける。評価シートはPDFでダウンロード可能)〈添削評価は1回のみ。評価後の書き直しはできない〉
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











