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2025年4月11日
カシオ、クラウド上でオリジナル試験問題や補助教材が作成できる新ツールを来春提供
カシオ計算機(カシオ)とそのグループ会社Libry(リブリー)は、教科書を発行する4社の数学問題をクラウド上で選択・編集して、試験問題や補助教材を作成できる「Libryプリント作成ツール Q.Bank(キューバンク)」を、2026年3月から提供を開始する。
「Q.Bank」は、各出版社の多種多様な問題を横断して選択・編集し、オリジナルの試験問題や補助教材が作れるプリント作成ツールで現在、問題提供が決定しているのは、数学の教科書を発行する実教出版、新興出版社啓林館、第一学習社、東京書籍の4社。2027年3月までに収録される問題数は8万問を超える予定で、その後も継続的に問題を追加する。
リブリーが保有する問題データベースを活用して、「Q.Bank」のクラウド上に各社の教科書・問題集・参考書などに載っている数学問題を集約。一方、カシオが関数電卓やICT学習アプリ「ClassPad.net」(クラスパッド ドット ネット)で培った数式入力を始めとした数学ツールの技術を、問題を編集する「エディタ機能」に応用する予定。
学校の教員を始めとしたユーザーは、異なる出版社の問題を組み合わせ、授業のスタイルや生徒にあわせて個別最適化した問題を作れるほか、煩雑なプリント作成業務で時間短縮や効率化を図れる。また、作成した問題やプリントをアップロードして他のユーザーと共有できる「問題シェア機能」で、教員同士でノウハウを共有することもできる。
今後は、提携する出版社の拡大や、数学だけでなく他科目の問題、来年度から全国学力調査で一部の学年科目で導入される「CBT」に向けた機能の追加など、サービスの向上を目指して順次対応していく。
リブリーは、4月開催の「EDIX東京」と、6月開催の「EDIX大阪」で、デジタル庁DXパビリオン内にブースを出展して、「Q.Bank」を紹介する。
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