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2025年5月15日
ユーフォリア、京都・福知山市の地域クラブに「女子選手向けヘルスケア支援プログラム」を提供
ユーフォリアは14日、京都府福知山市の部活動地域展開(地域連携)を推進する福知山ユナイテッドに、同クラブ内の女子サッカー、女子バスケットボールの選手を対象とした「女子選手向けヘルスケア支援プログラム」を提供する、と発表した。
同社が今回提供するのは、これまで10年以上にわたってトップアスリートのサポートを行うなかで培ってきたスポーツ科学の知見と、テクノロジーソリューションを基にしたプログラム。
同クラブのサッカーおよびバスケットボールチームに所属する女子選手が将来にわたって健康的にスポーツを楽しむためのスポーツコンディショニング、ヘルスケアリテラシーの向上をサポートする。
両者がタッグを組み、女子選手と指導者に対するリテラシー向上支援を実施することで、将来起こるかもしれない予防可能なケガの予防、女性アスリートの「3主徴」と呼ばれる健康障害の撲滅につなげていく。
女性アスリートの「3主徴」とは、「Low Energy Availability」(利用可能エネルギー不足)により「無月経」になり、女性ホルモン分泌が低下して骨密度を高められないため「骨粗鬆症」を引き起こすという、互いに関連し合う3つの健康障害のこと。
同クラブは、総合型地域スポーツクラブとして設立され、2023年4月から同市の中学部活動改革の推進を担っている。当初は、男子サッカーや男女バスケットボールクラブでのスタートだったが、現在では4競技13チーム/スクール、約260人の学生が参加する規模にまで地域展開が進み、地域スポーツの受け皿として成長拡大している。
昨年4月にU12(小学生)の女子サッカーチーム「LIEN’S」(リアンズ)を設立したほか、今年4月にはU15(中学生)の女子サッカーチーム「Frau」(フラウ)を設立。Frauは「JFA×MS&ADなでしこ“つぼみ”プロジェクト」の第1号の認定クラブにも選ばれている。
【支援プログラムの概要】
①「SportsMateアプリ」によるコンディションデータの収集
同社が開発・提供する「SportsMate」(スポーツメイト)をチームに提供し、選手は月経周期をはじめとした、パフォーマンスに関わるコンディションデータ、日々の活動の振り返りを定期的に蓄積
②フィードバックレポートの提供
同社は蓄積したデータをもとに、対象選手個人の成長やパフォーマンス発揮状況に応じたフィードバックレポートを作成して、選手に配布
③専門家によるコンディショニング講習会
同社に所属する専門家をアサインし、育成年代の女子選手が抱えやすい悩みや課題を発育・発達、コンディショニング、栄養・睡眠などの観点から講習会や動画配信を通じてサポート
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