2026年3月13日
医学部予備校の費用、4人に1人が「400万円以上」を想定 =NEXER調べ=
NEXERは11日、医学部予備校の費用に関する調査結果を公表した。
NEXERと「徹底比較」東京の医学部予備校おすすめ7選! 運営事務局による調査によると、医学部予備校の年間費用として「400万円以上」を想定している人が4人に1人にのぼることが分かった。医学部受験対策にかかる費用の高さや、費用に対する不安の実態が明らかになっている。
調査は、医学部予備校を利用した経験がある、または子どもが医学部進学を検討したことがある全国の男女を対象にインターネットで実施された。
医学部予備校の年間費用として妥当だと思う金額を尋ねたところ、「100万~200万円未満」「400万円以上」「わからない」がそれぞれ25%で最多となった。「100万円未満」と回答した人は5%にとどまり、多くの保護者が医学部受験対策には高額な費用が必要だという認識を持っていることがうかがえる。
費用の中で特に高いと感じる項目として最も多かったのは「授業料」で60%だった。
続いて「入学金」と「個別指導の追加費用」がそれぞれ40%、「教材費」が35%となった。医学部専門の指導では高度な知識や経験を持つ講師による授業や個別指導が求められるため、授業料が高額になりやすいとみられる。また、個別指導や追加講座などのオプション費用が総額を押し上げる要因になっている可能性もあるという。
費用面での不安として最も多かったのは「追加費用が多い」で50%。
「成績が伸びるか不安」が45%、「総額が分かりづらい」「合格できなかった場合のリスクが大きい」がそれぞれ35%となり、費用と成果のバランスへの不安が強いことが分かった。自由記述では「最終的にどのくらい費用がかかるのか分からない」「後から費用が増えるイメージがある」といった声も多く、総額の見えにくさが大きな懸念となっている。
また、医学部予備校を選ぶ際の費用と成果のバランスについては、「ある程度の実績があれば費用を重視」が40%で最多となった。「費用が高くても合格実績を最優先したい」と「できるだけ費用を抑えたい」はともに30%となり、保護者が合格実績と家計負担の両方を考慮して予備校選びを行っている。
さらに、費用面で「あれば安心できる制度」として最も多かったのは「明確な料金表・総額表示」で45%だった。特待生制度や分割払い制度、途中解約時の返金対応などを求める声も多く、教育サービスにおける料金の透明性や支援制度の充実が重要視されていることが明らかになった。
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