2025年8月20日
関東学院大学、ドローンとAIで密漁に挑む「実海域における有効性実証実験」開始
関東学院大学は18日、ドローンとAI技術を活用した密漁監視・取り締まりシステムの構築に向けた実証実験を始動したことを発表した。
横須賀市の沿岸部ではアワビやサザエなどの密漁が後を絶たず、漁業関係者に深刻な被害をもたらしていて、水産資源の保護が喫緊の課題となっているが、広大な海岸線や夜間における監視・取り締まりは、人によるパトロールだけでは限界がある。
そこで、同学(情報学部(設置届出中)元木誠教授)が開発を目指しているドローンとAI(人工知能)技術を活用した密漁監視・取り締まりシステムに対し、神奈川県立海洋科学高等学校、横須賀海上保安部および横須賀市が全面的に協力。この横断的な産学官連携により、システムの構築に向けた実証実験が始動した。
7月5日(土)には、第一段階実証実験(AI教師データ撮影)を実施し、実験後に同学・元木誠教授によるデータ解析が完了。撮影データをもとに密漁行為を自動検知するAIモデルの構築が完了した。
8月30日(土)には、第一段階で開発したAIシステムを搭載したドローンを密漁多発海域で飛行させ、密漁が疑われる人物をAIが自動で検知できるか、その精度と実用性を評価・検証する。
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