2025年10月29日
26年卒学生、遠隔コミュニケーションへの自信「ある」よりも「ない」が多数=マイナビ調べ=
マイナビは27日、2026年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ2026年卒大学生キャリア意向調査9月<学生のテレワーク意向>」の結果を発表した。
それによると、学生に、「オンライン授業の経験」について聞いたところ、約9割の学生がオンライン授業を受けたことがあると回答した。また、「遠隔でのコミュニケーションに対する自信」については、「自信がある(30.7%)」と答えた学生よりも、「自信がない(42.1%)」と答えた学生の方が11.5pt多かった。
さらに、「オンライン授業の難しさ」について聞いたところ、自信の有無に関わらず「集中のしづらさ」が最も多くあげられた。加えて、自信がない学生は「ディスカッションや会話がしづらい(34.6%)」といったコミュニケーション面での困難が上位にあがった。
学生に「理想的なテレワーク日数」について聞いたところ、最多は「週2日テレワーク(29.5%)」で、次いで「すべて出社(28.5%)」だった。
一方で、「すべてテレワーク」と回答した学生は4.8%にとどまり、多くの学生が出社を基本とした勤務体系を理想としていることがわかる。また、「入社予定先の勤務体系」については、半数弱の学生が「すべて出社(48.9%)」が最も多く理想と現実にギャップがあることがわかる。
「学生のテレワークに対するイメージ」について業務効率・ワークライフバランス・コミュニケーションに分けてそれぞれ聞いたところ、「テレワークでワークライフバランスが良くなる」では8割以上が「そう思う(80.5%)」と回答した。しかし、「テレワークで職場のコミュニケーションがとりやすくなる」については「そう思わない(57.1%)」と回答した学生が半数以上であった。 また、「テレワークで仕事がはかどる」については、「どちらとも言えない(38.0%)」が最多となり、意見が分かれる結果だった。学生は、オンライン授業などの経験から、テレワークにおけるコミュニケーションの難しさを予想しているようだ。
一方で、テレワークによって出社回数が減ることにより、仕事と生活のバランスがとりやすくなるという認識を持つ学生が多いことがわかる。
職場での各コミュニケーションシーンで、最も理想とするコミュニケーション方法を聞いた。コミュニケーション方法別にみると、「対面」では「雑談・休憩中の会話(85.7%)」、「WEB」では「会議・ミーティング(24.3%)」、「テキスト」では「業務連絡(67.4%)」という回答が最も多かった。雑談のようなインフォーマルで感情的なやりとりが含まれる場面では、「対面」でのコミュニケーションが最も理想とされる一方、会議・ミーティングのような情報共有や意思決定を目的としたフォーマルな場面では、「WEB」によるコミュニケーションが選ばれる傾向が見られた。
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