2025年10月30日
約2割の保護者が「子どもは学校に行きづらさを感じている」と回答=富士ソフトとNEXER調べ=
教育メタバース「FAMcampus」を活用した不登校支援サービスを展開する富士ソフトは29日、NEXERと共同で、小学生から高校生の子どものいる保護者を対象に不登校に関するアンケートを実施した結果を公表した。

調査では、約2割の保護者が「子どもは学校に行きづらさを感じている」と回答した。一方で、支援制度やサーヒスの利用率は低く、「どれも利用したことがない」と回答した人は56.3%に上り、支援の認知度や利用促進に課題のあることが明らかとなった。
また、不登校児童生徒に対する行政の取り組みについては、約7割の保護者が「充実していない」と回答。特に「オンライン学習・交流の支援拡充」「専門相談窓口の充実」「学校以外の学びの場の整備」を求めている実態が明らかとなった。
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