2025年11月14日
「WiCON2026」、高専発のイノベーションと人材育成で地域課題解決に挑む 協賛募集を開始
WiCON運営協議会事務局は13日、全国の高等専門学校と産業界・官公庁が連携し、ワイヤレス技術の社会実装を推進する「WiCON」が、2026年度実施に向けた協賛企業の募集を開始したことを発表した。
全国の高専生がチームを組み、約9カ月間にわたり技術実証に挑戦する。採択されたチームは、技術実証にかかる活動費(最大100万円)の支援を受け、2027年2月末(予定)に東京大学・伊藤謝恩ホールにて開催される本選大会でその成果を発表する。またプログラム期間中には、産学官連携による講義やハッカソンを実施する「高専機構COMPASS5.0 IoTサマースクール」も開催する。
それに伴い、「WiCON」の趣旨に賛同し、若手育成・地域創生を支援する企業を募集している。プラチナ協賛は20社限定で、運営委員会への参画や高専との交流、IoTサマースクール参画など、教育・採用・共創の機会が提供される。申込は今年11月末まで。
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