2026年4月6日
小中学生の95%以上がAI利用経験あり =「ニフティキッズ」調べ=
ニフティは2日、子ども向けサイト「ニフティキッズ」で実施した「AI」に関するアンケート調査の結果を公表した。


調査では、回答した小中学生の82.6%がAIに興味があると答え、95%以上が何らかのAIを使った経験があると回答した。


利用したことのあるサービスでは「ChatGPT」が最も多く、「Siri」や「Gemini」なども身近なAIとして利用されていた。また、学校の勉強や宿題でAIを使ったことがあると答えた割合は63.4%にのぼり、学習場面でもAI活用が広がっている。

一方で、AIの答えに疑問を持った経験がある子どもも多く、AI利用経験者のうち約8割が「まちがっているかも」と思ったことがあると回答した。
間違いに気づいたきっかけとしては、自分で検索し直したり、本の情報や学校で習った内容と比べたり、家族に確認したりしたという声が寄せられた。

SNSや動画サイトでAI生成コンテンツを見抜いた経験については、約9割が「ある」と答えた。気づく理由としては、「どこか不自然に感じる」「現実ではありえない動きをしている」「絵柄が似ている」といった違和感が多く挙げられ、コメント欄や表示からAI生成だと知るケースもあった。ニフティは、見抜けずに本物と思ったまま拡散してしまう可能性もあるとしている。

AIを使うと自分の「考える力」がどうなるかという問いでは、「減ると思う」が44.6%で最も多かったが、「どちらとも言えない」も4割近くを占めた。

また、AIと友だちになれるかについては否定的な回答が上回った一方、肯定派からは「気を遣わずに話せる」「自分に合わせてくれる」といった声も出た。
人間がAIに負けないと思うところとしては、「優しさ」「おもしろさ」「自分の意見を持つこと」などが挙げられた。ニフティは、論理的な回答を得意とするAIに対し、感情や主観、相手の気持ちを動かす力に人間らしさを見いだしている子どもが多いと分析している。
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