2026年1月28日
東京DXカレッジ、茨城県内の専門学科教員対象に「生成AI活用研修」を実施
グッドワークスは26日、同社が運用する東京DXカレッジが、茨城県内の家庭科・看護・福祉などの専門学科を受け持つ教員を対象に、2日間にわたる生成AI実践研修を実施したことを発表した。
同研修では、生成AIのリスクであるハルシネーション(誤情報の生成)を正しく理解した上で、Googleの最新ツールであるNotebookLMを活用し、情報の正確性を担保しながら校務を効率化する手法の習得を目指した。その結果、参加した教員の98%から満足との回答を得ることができたという。
看護や福祉、家庭科といった専門学科の教育現場では、生活に関わる知識を扱うため、一般的な生成AIが引き起こす誤情報や安全性への懸念が導入の壁となっていた。そこで今回の研修では、単なる効率化の追求だけでなく、AIは万能ではなく最後は人間がチェックするという運用ルールの徹底と、公式資料や専門資料に基づいたAI運用を主眼に置いて実施した。
研修の前半では、Googleの生成AIであるGeminiを使用し、プロンプトの基本を整理した。あえてAIは誤情報を出すという限界を強調し、生成AIが出した答えは必ず最後に人間が確認するという鉄則を共有したことで、教員が抱いていたAIへの不安を、正しく使いこなすための責任感へと転換させている。
後半はNotebookLMの活用を実践形式で行った。これはインターネット上の広大なデータではなく、教員が選定した教科書や学習指導要領のみをソースとしてAIに学習させる手法。具体的な活用例としては、学習指導要領に基づいたテスト問題の作成や、実習レポートに対する評価基準に沿った個別フィードバック案の生成、授業用スライドの構成案作成などが挙げられる。情報の正確性と作業スピードの両立を実現したことにより、多くの先生方から業務負担が劇的に変わるといった感嘆の声が上がったという。
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