2026年5月11日
FKBアドミサポート、生徒が高校教員から特定の大学を勧められた経験に関する調査
FKBアドミサポートは8日、「生徒が高校教員から特定の大学を勧められた経験に関する調査」の結果を発表した。
それによると、「高校の先生(部活動の顧問を除く)から、特定の大学への進学を勧められたことはありますか」の問いに、高校3年生の59.1%は、高校の先生(部活動の顧問等を除く)から特定の大学を勧められた経験があることがわかった。
学年が上がるごとに、高校の先生から特定の大学への進学を勧められた経験のある高校生の割合は高くなっており、高校3年生では、59.1%が勧められた経験があると回答している。
一定程度、「高校教員を通じた高校生への自大学の宣伝」が期待できるものと思われ、高校訪問等、高校教員へのアプローチを強化することによる効果として見込めるかと推察される。
ただし、国公立・私立難関校以外の大学を勧められた高校3年生は19.1%のみであることがわかった。
高校3年生の回答で、「勧められたことがある」の内訳を確認すると、「国公立大学を勧められたことがある」31.3%、「私立の難関大学を勧められたことがある」23.5%であり、その他の私立大学は2割に満たない割合となっている。
高校教員が特定の大学を勧めるのは、国公立大学や難関私立大学のケースが多い実態が推察され、それらの大学は高校教員から生徒への「宣伝効果」を期待できるが、その他の大学はあまり期待できないものと思われるため、多くの私立大学は高大連携や出張授業の確保のための関係づくりが高校訪問の主目的になるのではないかと推察される。
なお、同調査の回答者は、性別は女性が74.4%、居住地は南関東が多かった。また、所属するクラスの「ほぼ全員が大学進学希望」が55.7%、「7割ぐらいが大学進学希望」が20.1%であり、大学進学7割以上のクラスに所属している高校生が75.8%となっているため、全体として、大学進学希望者の多い学校の高校生に偏っており、進路多様校に所属している高校生の回答は少ないことがうかがえる。
調査概要
調査期間:4月9日~10日
対象:4年制大学への進学を希望している東北・北信越(新潟・長野)・関東の高校1年生~3年生
調査方法:オンラインパネル調査 (有効回答数:302件)
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