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2018年4月23日

中高一貫校生の88%が「英検」を所持=個別指導塾WAYS調べ=

「個別指導塾WAYS」を運営するメイツは18日、都内の中高一貫校生を対象に実施した「英検に対する意識調査」の結果をまとめ発表した。

同調査は、個別指導塾WAYSに通う中高一貫校の中学1~高校3年を対象に、1月5日~19日にかけて、インターネットでアンケートを取った。有効回答数58人。

それによると、英検の資格を持っている生徒は87.9%で、持っていない生徒は12.1%。圧倒的に英検の資格を持っている生徒が多かった。

大学受験を控えた高校1、2年生に関しては、「英検資格を持っていない」と答えた生徒はゼロで、全員が英検資格を取得していた。

所持している級は、半数以上が準2級、3級で、準2級の取得率は29.3%、3級取得率が 24.1%。準1級取得者は3.4%だった。

準2級以上を取得している中学3~高校3年生は半数以上で、中学1年生は5級、中学2年生は4級が最多だが、中学3~高校1年生は準2級取得者が最も多かった。高校2年生は2級取得者が最も多かった。

英検の中で得意分野は、半数以上の51.7%がリスニング(聞く)と回答。次いでライティング(書く)、リーディング(読む)、スピーキング(話す)の順。スピーキングは全体の5.2%と低く、1位のリスニングと47ポイントほど差がある。

学年別にみると、中学1~高校2年生までは多くがリスニングが得意と回答。高校3年生では、ライティングと答えた生徒の方が多かった。

一方、英検で最も苦手な分野は、ライティングが37.9%で最多。次いで、リーディング、リスニング、スピーキングの順だが、ライティング以外の3技能にあまり差はなかった。

学年別では、中学1~高校2年生までは4技能それぞれに「苦手」の回答があったが、高校3年生は「スピーキングが苦手」が 60%を超えた。

英検対策に関しては、中学1年生は「半年前、1カ月前から始める」と答えた生徒が57%。中学2年生は「1カ月前から」が 40%。中学3~高校2年生までは「2週間前」が最多。高校2年生は「やったことがない」と答えた生徒が、「2週間前から学習している」と同率1位で40%を占めた。

高校卒業までに英検資格を取りたいと考えている生徒は、中学1~高校1年生までは 80%を超えたが、高校2、3年生では60%程度だった。

また、「大学入試で英検資格を持っていると英語の試験が免除されたりして有利になることを知っているか」との質問には、高校2、3年生は100%が知っていると回答。中学1~高校1年生は80%以上が、高校2、3年生は100%が知っていると答えた。

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