2018年12月27日
子どもの7.3%、保護者の18%がサイバー犯罪のトラブルを経験、トレンドマイクロ調べ
トレンドマイクロは26日、「子どもと保護者のスマートフォン利用に関する実態調査2018」の結果をまとめ発表した。
それによると、スマートフォンやインターネット利用時に、子どもの7.3%が不正アプリ、フィッシング詐欺、架空請求、不正ログイン、有害サイト閲覧などのサイバー犯罪のトラブルを経験していた。また、保護者は18%がサイバー犯罪のトラブルを経験。
子どもが安全・健全にスマートフォンやインターネットを利用するために、76.7%の保護者が家庭で子どもにセキュリティ教育を実施していた。
自身がサイバー犯罪のトラブル経験がある保護者の82%が家庭でセキュリティ教育を行っているのに対し、サイバー犯罪のトラブル経験がない保護者は75.5%だった。
また、許可をとらずに画像をインターネット上に公開した、他人を誹謗中傷したなどのモラルや意識に起因するトラブルを、子どもの約4人に1人(23.5%)が経験。
SNSに投稿した写真が勝手に加工・悪用されるトラブルに関して、どういったトラブルなのかをよく知っている保護者は全体のわずか33.7%。多くの保護者がSNSの写真投稿に関してどのような問題が起こる可能性があるか理解していない実態が浮き彫りになった。
同調査は、スマートフォンを利用している子ども(小学4〜6年生)がおり、自身もスマートフォンを利用している保護者618人を対象に、今年6月28日〜29日にかけてWebアンケートで実施したもの。
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