2017年3月1日
共働きと専業主婦世帯の家庭学習の実態、公文教育研究会調べ
公文教育研究会は2月28日、2016年11月に小学校1~3年生の子どもがいる世帯の母親1200人を対象に実施した「家庭学習についての実態調査」の結果をまとめ発表した。
同調査は、近年、共働き世帯が増加する中にあって、子どもの家庭学習の状況や、母親の意識・行動について実態の把握を目的に行ったもの。
それによると、「家庭学習に取り組む1日の時間」は、共働き世帯で「36.8分」、専業主婦世帯で「36.4分」。毎週の学習日数は共働き「5.9日」、専業主婦「6.0日」で、ほぼ変わらなかった。
家庭学習で取り組んでいるのは「学校の宿題」(94.3%)、次いで「通信教育の課題」(28.1%)、「(ドリルや問題集など)両親が与える課題」(22.0%)だった。
家庭学習が「うまくいっている」と感じている割合は共働き、専業主婦に関係なく「約72%」で、悩みを抱えている割合も世帯状況に関わりなく「約41%」。
共働きと専業主婦で有意差が見られた項目は「子どもが自ら学習計画を立てることができる」(共働き24.6%、専業主婦17.9%)、「ご自身が仕事や家事、育児をきちんとやりながら、子どもの学習の面倒も見ている状態」(共働き17.8%、専業主婦10.0%)だった。
家庭学習で母親が意識的に行っていることは両世帯とも「わが子の得意・不得意を把握する」「わが子の宿題を把握している」が上位、唯一の違いは共働き世帯は「怒ることよりもほめることを大切にしている」だった。
子どもが家庭での学習に熱心になったきっかけの1位は「自力で課題を解けるようになったから」。また、学習する習慣をつけるために子どもに掛けている言葉は「ほめる」(26.9%)と「自覚を促す」(26.7%)だった。
「ごほうびを用意するかどうか」を聞くと、「お菓子やデザートなどを与える」(18.3%)、「ゲームやテレビをする自由時間を与える」(13.3%)などの回答が上位を占めた。
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