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2026年10月22日

イーオン、「AI・デジタル時代の英語学習」に関する実態調査を実施

イーオンは20日、9月に全国の18歳から50歳までの男女1000名を対象に実施した「AI・デジタル時代の英語学習」に関する実態調査の結果を公開した。

それによると、AI・アプリでの学習が、実際に人と英語で話す場面で役立つと感じるか尋ねたところ、「とても感じる(33.5%)」「やや感じる(55.4%)」と回答した人の割合は合計で88.9%に上った。生成AIや英会話アプリを使った学習は、学習者自身に確かな手応えをもたらしていることがうかがえる。

英語で「言いたいことをスムーズに話せる」と感じる相手を尋ねたところ、「AI・アプリ」が62.8%で最も高く、次いで「日本人の講師(49.2%)」「外国人の講師(40.2%)」となり、「仕事や旅行など実際の場面で出会う外国人」は19.2%にとどまった。AI・アプリが相手であれば話せると感じていても、相手が「実際の人間」になると、その実感は大きく下がることがうかがえる。

AI・アプリでの練習時と比べて、人を相手に英語を話すときのほうが言葉に詰まって黙ってしまうことが多いと感じるか尋ねたところ、「とても感じる(41.2%)」「やや感じる(47.9%)」と回答した人の割合は合計で89.1%となった。

英会話スキルの習得にあたり、これまで力を入れてきたものを尋ねたところ、「学習(単語や文法の知識吸収)」68.8%、「訓練(読みあげやAI・アプリでの反復練習)」62.4%に対し、「実践(実際に人と英語で話すこと)」は45.3%と、23.5ポイント低い結果となった。学習方法別に見ると、AI・アプリのみで学習している層(n=500)の「実践」はわずか27.2%で、対人学習も併用している層(n=500)の63.4%とは2倍以上の開きがあった。一方で「学習」については65.0%と72.6%で7.6ポイント差にとどまる。知識のインプットには同程度に取り組んでいるにもかかわらず、実際に人と英語で話す経験そのものが不足している実態が浮かび上がった。


「実践(実際に人と英語で話すこと)」に力を入れてきたと回答した人(n=453)のうち、実際に出会う外国人と英語でスムーズに話せると感じる人は32.0%。一方、実践に力を入れてこなかった人(n=547)では8.6%と、3.7倍の差が開いている。また「いずれの相手ともスムーズに話せると感じない」と回答した人は、実践に力を入れてきた層で2.4%、入れてこなかった層で11.2%だった。

 


対人学習(英会話スクールへの通学、人の講師によるオンライン英会話など、人が相手の学習)だからこそ良いと感じる点を尋ねたところ、1位「相づちや表情など、リアルタイムの反応が返ってくる(53.0%)」、2位「発音や言い回しをその場で細かく直してもらえる(45.2%)」、3位「自分に合わせて話す速さや内容を調整してもらえる(44.7%)」となった。いずれも、あらかじめ想定された流れの中では再現しにくい、その場のやりとりに関わる要素が上位を占めている。

 


今後、英語学習に取り組むとしたらどのような組み合わせが理想だと思うか尋ねたところ、「AI・アプリ学習で基礎を練習し、人が相手の学習で実践する(54.7%)」が最も多く、「人が相手の学習で学び、AI・アプリ学習で復習・反復する(11.2%)」と合わせると、65.9%が両者の組み合わせを理想として選んだ。

調査概要
調査名:「AI・デジタル時代の英語学習」に関する実態調査
調査対象:全国18歳~50歳の男女1000名
調査方法:インターネット調査
調査期間:9月4日~9月8日

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