2023年5月24日
インターンシップの広報開始・開催時期を「前倒しする」と回答した企業が6割に迫る =学情調べ=
学情は22日、企業・団体の人事担当者を対象に実施した「2025年卒対象のインターンシップ/オープン・カンパニー」の調査結果を発表した。
それによると、2025年卒採用のインターンシップについて、広報開始時期や開催時期を「前倒しする」と回答した企業が19.1%に上った。「やや前倒しする」37.2%を合わせると、インターンシップなどの広報開始時期や開催時期の前倒しを予定する企業が6割に迫る。
「学生の動きが年々早まっているので、早く動かないと採用できない」「学生との接点を持つためには、早くから動くことが不可欠になっている」「同業他社の動きに合わせて、早期から学生との接点を持ちたい」「優秀な学生は、キャリア形成への意識も高く早期から動いている傾向。優秀な学生を採用するためには、早期から積極的に動いていく必要がある」などの声が上がっている。
2025年卒採用のインターンシップやオープン・カンパニーの広報開始時期は、「2023年5月・6月」が34.4%で最多。次いで「2023年7月・8月」20.4%が続いた。「既に開始している」の回答も17.6%に上った。
2025年卒採用のインターンシップやオープン・カンパニーの開催開始時期は、「2023年7月・8月」が49.5%で最多。次いで「2023年9月・10月」14.3%が続いた。「既に開催している」は4.0%、「2023年5月・6月」は12.6%となった。
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