2018年12月20日
「はんだ付け検定」eラーニング導入で合格率UP
日本はんだ付け協会は、eラーニングの活用により「はんだ付け検定」の合格率が上昇したことを明らかにした。
同協会では「はんだ付け検定」と受験準備のための講習会を開催しているが、いずれも実技講習だけであり、受講者には講習に先駆けて、eラーニングによるはんだ付けの基礎知識、理論の習得を必須カリキュラムとしている。
eラーニングでは、さまざまなモバイル端末でいつでも、どこでも、何度でも学習ができ、隙間時間を利用して基礎知識を習得することができる。また、受講者は各章ごとに確認の小テストを行って正解しないと先へ進めない仕組みになっており、自身で理解度が測れるようになっている。さらに企業の責任者向けに視聴進捗度報告サービスも提供している。
同協会がeラーニングを導入したのは10カ月前。従来は受験日当日にはんだ付けの基礎知識、理論の講義を行っていたが、検定前の講習会で実技講習の時間をたっぷりとるため、事前にeラーニングを視聴して基礎知識を学んでもらうこととした。導入後、1~3級のそれぞれで確実に合格率が上昇する結果が得られたという。
現在、ハンダ付け検定の受験者は1800人を突破、約1300人が認定を取得し、講習受講者は3100人を超えたという。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)