2019年4月3日
成城大、文系大学から理数系教育を積極的に行う大学へ
成城大学は、4月1日に「データサイエンス教育研究センター」を開設し、これまでの文系大学から理数系教育を積極的に行う大学になるという。
同センターは、データに関心を持ちデータに基づき考え行動する学生を育てること、そして人文・社会科学の分野におけるデータサイエンスの応用を開拓するのが目的。
文系大学である同大で、学生たちにデータ・ドリブンな思考(データを起点とした論理的・科学的な思考)を身に付けてもらうのが狙いで、学生にそれを分かりやすく伝えていく。
例えば、ソーシャル・ネットワークやスマホなどの身近な話題を通して「ビッグデータ」について学ぶ。それによって、身近な世界とデータサイエンスの関わりを深く理解することができる。
さらに、データサイエンスの分析技術、活用技術を実例により学ぶことで、データ・ドリブンな思考で課題を発見する方法と、解決する力を身に付ける。これらの力は、それぞれの学生が生きていく世界での武器となる。
具体的なプログラムは、「概論」「入門I・II」「応用」など段階的に学べる6科目からなり、基礎から応用まで、学生それぞれのレベルに合わせた授業を展開していく。
人文学・社会科学の専門知識をベースに、情報を活用する知識と技術が学べるデータサイエンスを加えることで、独創性を備えた教養人を育てるのが目標。
同大ではこれまでも、データサイエンスに特化した科目群を全学生の共通科目として設置し、「理数系教育」にも力を入れてきた。
日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所との包括的な連携協定に基づき、2015年に全国の文系大学の中でもいち早くデータサイエンスの授業(データサイエンス科目群)を開講。これまでに300人を超える学生が受講している。
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