東洋学園大、学生発案の紙製VRゴーグル使い「オンラインキャンパス」実施

東洋学園大学は17日、学生が発案・制作したオリジナルデザインの「紙製VRゴーグル」を使った「360度オンラインキャンパスツアー」を実施したと発表した。

同大の現代経営学部「マーケティング戦略／プロジェクトマネジメントゼミ」（本庄加代子准教授）では、プロジェクトマネジメントの一環として、オープンキャンパスでの「VR」（Virtual Reality）を活用した「360度オンラインキャンパスツアー」企画を発案。オリジナルデザインの「紙製VRゴーグル」を制作した。

8月に開催された同大オープンキャンパスは、新型コロナの影響で、オンラインと事前予約での見学を組み合わせての実施となったが、本庄ゼミの学生の発案で、当日来場できない高校生でもVRゴーグルを使うことで360度カメラの映像で大学内を自由に見学できる「360度オンラインキャンパスツアー」を実施した。

本庄ゼミでは5月に、VRの世界で「創造神」と呼ばれる人気クリエーターの田名部康介氏を招いてのオンライン会議やSNSでの情報共有を重ねて企画を練り上げた。

その後、大学の職員に対してプレゼンテーションを実施。その提案が認められオープンキャンパス特設ページで「360度VR企画」を公開した。

関連URL

「360 度オンラインキャンパスツアー」

「本庄ゼミ」ブログ

東洋学園大学