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2021年7月29日
ボッシュ、廃材で子どもたちの創作活動および教育機会を支援
ボッシュは、8月2日にオープンする渋谷区神南ネウボラ子育て支援センター(coしぶや)内のアトリエに、日本のボッシュ・グループの製造現場で発生する廃材を提供し、廃材を使った子どもたちの創作活動および教育機会を支援する。
coしぶやは、子どもたちが創作活動を深めるアトリエや、子育てひろば、コミュニティカフェなどを構え、新しい地域子育て支援の場としての役割が期待されている。ボッシュは、coしぶや内2階のアトリエにおいて、子どもたちが遊び、学びながら廃材を使った創作活動に取り組むというコンセプトに賛同し、製造現場から生じるアルミ角材や緩衝材などの廃材をアート素材として提供する。なお、子どもたちの安全を最優先し、危害を与える恐れのない素材のみの提供とし、必要に応じて加工後に提供する場合もある。
同社は2017年に渋谷区と相互協力のもと地域社会の課題解決に取り組む包括連携協定「シブヤ・ソーシャル・アクションパートナー協定(S-SAP協定)」を締結しており、以来、同社の電動工具を活用して落書きを消す活動や、渋谷に縁のあるゲストを迎えてのイベントの実施を含め、地域のニーズに即した社会貢献活動を実施している。今回のアトリエへの支援も、渋谷区に拠点を置く企業として、その理念に共感したものという。
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