2021年9月28日
河合塾、「大学と就職の関係をグローバルな視点で見る」 QS大学ランキング公開
河合塾グループのKEIアドバンスは、同社がオフィシャルパートナーの英国QS社の世界大学ランキングのうち、大学と卒業生の就職の関係に注目した、「QS Graduate Employability Rankings」が23日に公表されたと発表した。
QSは就職に重きを置く学生のために、エンプロイヤビリティの観点から見た、「QS Graduate Employability Rankings」(エンプロイヤビリティ向上の取組の結果とその将来性の観点から世界の各大学のパフォーマンスを比較するランキング)を発表している。
2022年版の結果によると、トップ100大学に日本の大学は7大学で、アジアで最も多い。また、日本の高等教育機関は、学生にキャンパス内で企業関係者と出会う機会を多く提供している点で、特に優れているという。
日本のトップは東京大学で25位(前回から2位下落)。アジアのトップは中国の清華大学(世界第6位)で、東京大学はアジア内では5位だった。
以下、早稲田大学が37位(前回より3位下落)。京都大学52位(前回より1位上昇)。慶応大学が56位(前回より6位下落)。東京工業大学67位(前回より2位下落)。大阪大学76位(前回より3位下落)。名古屋大学が92位(前回より6位上昇)と続いた。
ランキングに入っている550大学のうち、日本の大学は22大学で、前回の結果との比較では、3大学が順位向上。8大学が下落。10大学は同順位又は同帯域で、上智大学が新たにランク入りした。
「QS Graduate Employability Rankings」
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